ゲームクリエイターになれる専門学校おすすめ7選【社会人にも】

ゲームが大好きで、将来はゲームクリエイターになりたい！

そんな方におすすめなのが、実践的なカリキュラムで学べるゲーム専門学校。

ゲームの専門知識やスキルを習得できるのはもちろん、チーム制作にも取り組める環境が整っています。

しかし、ゲーム専門学校は全国にたくさんあるため、どの専門学校が自分に合っているんだろう…と悩んでいる方も多いはず。

こちらでは、以下の3つについて徹底解説しています。

ゲームクリエイターになれる専門学校・専門校の違いは？

ゲームクリエイターを目指す方の多くは、専門的な知識やスキルを学べる「専門学校」や「専門校」へ進学することが多いです。

こちらでは、専門学校と専門校の違いについて簡単に解説していきます。

専門学校

専門学校とは、短期大学や大学と同じく「高等教育機関」として位置付けられ、職業に特化した専門的な知識・スキルを学べる学校のこと。

都道府県知事の認可を受けた「認可校」とも呼ばれており、以下の2つの特徴があります。

専門校

専門校とは、あえて学校法人の申請をせずに運営し、企業と連携するなど実践的なカリキュラムを提供している学校のこと。

都道府県知事の認可を受けていない「無認可校」に位置付けられますが、以下のような2つの特徴があります。

日本学生支援機構の奨学金は使えませんが、各校で入学金割引制度を設けている場合も。

また、有名ゲームクリエイターによる特別講義やスカウト展などを開催している場合も多く、早期就職を実現したい方におすすめです♪

ゲームクリエイターになれる専門学校の選び方

ゲームクリエイターになれる専門学校の選び方はこちら。

1.就職実績

ゲームクリエイターになれる専門学校を選ぶ際には、卒業生がどのような企業に就職しているかを確認することが大切。

大手ゲーム企業や人気ゲーム会社への就職実績が高い専門学校は、就職サポートが手厚い傾向にあります。

専門学校によっては、求人紹介や履歴書・ポートフォリオ対策、面接アドバイスだけではなく、在学中から経験が積める「企業インターシップ紹介」を行っているところも。

また、就職率がどれくらいなのかにも注目してみましょう。

過去の就職実績や就職率は、各専門学校の公式サイトに載っていることが多いため、ぜひ参考にしてみてください♪

2.充実したカリキュラム

2つ目のポイントは、充実したカリキュラムが組まれているかどうか。

ゲームクリエイターを目指すといっても、学べる知識やスキルは専門学校によって異なります。

現場で即戦力として活躍するためには、学生のうちから実践的な経験を積むことが大切。

上記の4つは必ず確認するようにしましょう。

3.講師の質

現役クリエイターが講師として指導している専門学校は、最先端のスキル・業界のトレンドを学べるため、早期就職を目指す方におすすめ。

講師の経歴や実績などを確認し、自分が目指すクリエイター像と一致しているかを確認してみましょう。

また、専門学校によっては学生の講師満足度を公式サイトに載せている場合もあります。

現役クリエイター講師は、仕事をするための心構えや経験者だからこそ分かるノウハウを教えてくれるため非常に心強いです。

4.学費

4つ目は、学費にいくらかかるのかです。

ゲームクリエイターになれる専門学校の修業年限は、1年制から4年制までさまざま。

学費については、必ず卒業までにかかる総額をチェックしてください。

入学金や授業料、設備費、実習費の他、教材費が別途かかる場合もあるため、パンフレットを取り寄せて入念に確認するようにしましょう。

これから紹介する「ゲームクリエイターになれる専門学校おすすめ7選」では学費についても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね♪

5.通いやすさ

5つ目のポイントは、通いやすい場所に校舎があるかどうか。

校舎の数が多く、駅チカでアクセスしやすい専門学校であれば、自宅からも通いやすいため入学を検討したいですよね。

引越し費用や生活費がかかる一人暮らしは、できるだけ避けたいという方もいることでしょう。

しかし、ただ単に通いやすいというだけで専門学校を選んでしまうと、失敗してしまう可能性が高いです。

専門学校の中には、カリキュラムがあまり充実していなかったり、就職実績が低いところもあるため注意が必要。

大切なお金を支払って入学する訳ですから、就職実績の高さやカリキュラムの内容を重視して選ぶことをおすすめします。

ゲーム制作でやってはいけないこと5選【初心者ゲームクリエイターの落とし穴】

ゲーム制作初心者が陥りやすい5つの過ちを解説し、成功への道筋を紹介します。現実的な目標設定やチーム作業、フィードバックの重要性など、効果的な対策を学びましょう。

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ゲームクリエイターになれる専門学校おすすめ7選

今回紹介する学校は次のとおり。

代々木アニメーション学院｜講師は現役ゲームクリエイター

代々木アニメーション学院は、1978年に設立したゲーム・アニメなどのエンタメ業界のプロを育成する専門校。

業界トレンドを取り入れた実践的なカリキュラムが魅力で、「Unity」をメインに学ぶ「ゲームクリエイター科」「ゲームプログラミング科」が注目されています。

代アニでは、Unityとトレーニングパートナー契約を結んでおり、Unity認定資格の取得が可能です。

また、声優タレント科やアニメーター科など、他学科の仲間と共にゲーム制作に取り組める環境が整っています。

1年生から就職サポートを実施していて、キャリアアドバイザーによるエントリーシートや履歴書の添削指導、ポートフォリオについてのアドバイスも受けられます。

学生一人につき1台のゲームPCを完備し、プロと同じ環境で日々ゲーム開発を学べるため、スキルに磨きをかけたい方におすすめ。

代々木アニメーション学院の基本情報

スクール名	代々木アニメーション学院
全日制コース	【ゲーム学部】 ゲームプログラミング科（2年制） ゲームクリエイター科（2年制）
夜間コース	なし
学費	初年度総額：1,498,000円（※テキスト代や教材費を含む）
就職実績	（株）スクウェア・エニックス （株）バンダイナムコエンターテインメント （株）コナミデジタルエンタテインメント （株）セガゲームス （株）Cygames　他多数
校舎	札幌・仙台・東京・大阪・名古屋・福岡・金沢・広島（※学科によって設置校が異なる）

ヒューマンアカデミーゲームカレッジ｜300社以上のゲーム企業と連携

ヒューマンアカデミーゲームカレッジは、さまざまな分野の専門教育を行う「総合学園ヒューマンアカデミー」が運営する専門校。

300社以上のゲーム企業と連携しており、教育・就職面で手厚いサポートを行っています。

ヒューマンアカデミーゲームカレッジでは、現役ゲームクリエイターをアドバイザーとして迎え、短期間でプロを目指すカリキュラムを開発。

また、在学中に10作品のゲームを制作し、ゲームコンテスト・作品講評会に参加する機会も豊富です。

全国各地に校舎があるため、都市部だけではなく、地元で就職を目指す方にもおすすめ。

2022年度卒業生の就職率は97.8%と高く、多くの先輩方がゲーム企業で活躍しています。

ヒューマンアカデミーゲームカレッジの基本情報

スクール名	ヒューマンアカデミーゲームカレッジ
全日制コース	【ゲームカレッジ】 プログラマー専攻 CGデザイナー専攻 プランナー専攻 メタバースクリエイター専攻 ※2年制・3年制の選択制
夜間コース	【夜間・週末講座】 ゲーム総合講座（6ヶ月） ゲームプランナー/ディレクター講座（6ヶ月） ゲームプログラマー講座（6ヶ月） ゲームデザイナー/ゲームグラフィッカー講座（6ヶ月） ※週1回3時間から受講可能
学費	全日制コースの初年度総額（3年制の場合）：1,220,000円（※施設・教材・実習費などが別途かかる） 夜間コースの初年度総額：462,000円（※教材費・実習費などがかかる場合がある）
就職実績	（株）カプコン （株）スクウェア・エニックス ガンホー・オンライン・エンターテイメント（株） （株）ドワンゴ ユービーアイソフト（株）　他多数
校舎	札幌・仙台・大宮・秋葉原・横浜・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・福岡・鹿児島・那覇

アミューズメントメディア総合学院｜産学共同・現場実践教育

アミューズメントメディア総合学院は、産学共同・現場実践教育を教育理念に掲げ、エンタメ業界で活躍できる人材を育成している専門校。

2年間で確実なスキルを身につけることを目標とし、プロと同じ環境でゲーム制作に取り組める環境を整えています。

アミューズメントメディア総合学院では、現役トップクリエイターが講師を務め、カリキュラムの監修も担当。

また、在学中に8本以上のゲーム制作を経験することにより、実践力・応用力・コミュニケーション能力を高め、就職活動を有利に進められます。

校舎は東京と大阪にあるため、都市部での就職を目指す方におすすめ。

2023年度卒業生の業界就職率は100%と高く、未経験でも安心してゲームクリエイターとしての知識・スキルに磨きをかけることが可能です。

アミューズメントメディア総合学院の基本情報

スクール名	アミューズメントメディア総合学院（AMG）
全日制コース	ゲームクリエイター学科（ゲームプログラマー専攻・ゲームプランナー専攻） ゲーム・アニメ3DCG学科
夜間コース	なし
学費	初年度総額：1,498,000円（※教材費や諸費用が別途かかる）
就職実績	（株）カプコン （株）セガ （株）スクウェア・エニックス （株）バンダイナムコエンターテインメント アークシステムワークス（株）他多数
校舎	東京・大阪（※大阪校のみ専門学校認可）

HAL｜ゲームコンテスト17年連続受賞

HALは、ゲーム・IT・デジタルコンテンツなど、さまざまな業界でプロとして活躍するための教育を行う専門学校。

学校法人として認可されており、専門学校として位置付けられています。

HALは、優れたゲームクリエイターが参加する「日本ゲーム大賞」で17年連続受賞を果たしています。

また、作品制作をメインとする実践的カリキュラムを導入しており、任天堂のゲームプロデューサーを招いた特別講義なども充実。

昼間部の4年制・2年制だけではなく、夜間の2年制もあるため、社会人やWワークをしながら学びたい方にもおすすめ。

HALの希望者就職率は100%（2024年度3月卒業生）で、2023年度に実施したアンケートでは学生満足度93.6%というデータも明らかになっています。

HALの基本情報

スクール名	HAL（ハル）※専門学校認可
全日制コース	ゲームデザインコース（4年制） ゲーム企画コース（4年制） ゲーム制作コース（4年制） ゲーム学科（2年制）
夜間コース	ゲーム学科（2年制）※週3回2.5時間から受講可能
学費	全日制コースの初年度総額：1,403,000円（※教材費が別途かかる） 夜間コースの初年度総額：460,000円（※教材費が別途かかる）
就職実績	任天堂（株） （株）スクウェア・エニックス （株）カプコン （株）セガ （株）コナミデジタルエンタテインメント　他多数
校舎	東京・大阪・名古屋

HAL大阪の評判と卒業生の就職先 卒業生は使えない？

HAL大阪のゲームクリエイターコースについて詳しく紹介。カリキュラム、評判、学費などを解説。自分に最適な専門学校を見つけるための情報を提供します。

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バンタンゲームアカデミー｜少人数制クラスで学びやすい

バンタンゲームアカデミーは、ゲーム・eスポーツ・イラストなどの専門教育を行い、毎年高い就職実績を誇る専門校。

講師は100%現役クリエイターで構成されており、企業連携カリキュラムによる質の高い授業を提供しています。

バンタンゲームアカデミーでは、少人数制クラスで個別にサポートを受けられるため、質問がしやすく、未経験でも安心して学習を進められます。

また、他専攻の仲間とチーム制作を行い、作品審査会で現役クリエイターから作品を審査してもらえる機会も豊富です。

2023年3月卒業生の就職率は99.3％で、ポートフォリオ対策や面接・マナー指導、スカウト展などの就職サポートも充実しています。

バンタンゲームアカデミーの基本情報

スクール名	バンタンゲームアカデミー
全日制コース	ゲームプログラマー専攻（4年制） ゲームプログラマー専攻（3年制） VRクリエイター専攻（3年制） ゲームプランナー専攻（2年制） ゲームプログラマー専攻（2年制） ゲームグラフィッカー専攻（4年制） ゲームグラフィッカー専攻（3年制） ゲームグラフィッカー専攻（2年制）
夜間コース	【キャリアカレッジ】 ゲームプログラマーコース（6ヶ月・12ヶ月） Unreal Engineコース（6ヶ月・12ヶ月） ゲームプランナーコース（6ヶ月・12ヶ月） ※週1回受講可能
学費	全日制コースの初年度総額：1,510,000円（※教材費などが別途かる場合がある） キャリアカレッジゲームプログラマーコース（6ヶ月の場合）：1,090,000円（※教材費などが別途かる場合がある）
就職実績	（株）スクウェア・エニックス （株）カプコン （株）コナミデジタルエンタテインメント ガンホー・オンライン・エンターテイメント（株） （株）アトラス　他多数
校舎	東京・大阪・名古屋・福岡

日本電子専門学校｜専任スタッフによる手厚い就職サポート

日本電子専門学校は、ゲーム・CG・映像・AI技術に特化した専門学校。

HALと同様、学校法人として認可されており、専門学校として位置付けられています。

日本電子専門学校では、職業教育とキャリア教育の2つを教育理念に掲げ、在学中からゲーム制作に集中して取り組める環境を提供。

有名ゲームクリエイターによる特別講義に参加する機会もあり、業界のトレンドや最新テクニックを習得できます。

また、「東京ゲームショウ」に28年連続で出展したり、「日本ゲーム大賞」でも多数入賞を果たしているため、就職チャンスも豊富です。

日本電子専門学校では、専任スタッフによる履歴書作成・作文添削指導、模擬試験・面接アドバイスなど徹底した就職サポートがあるため、未経験者でも安心。

卒業生の中には、任天堂やカプコン、セガなどの有名ゲーム企業へ就職した方も多いです。

日本電子専門学校の基本情報

スクール名	日本電子専門学校
全日制コース	ゲーム制作研究科（3年制） ゲーム制作科（2年制） ゲーム企画科（2年制）
夜間コース	なし
学費	ゲーム制作研究科の卒業時までの総額：3,883,200円 ゲーム制作科の卒業時までの総額：2,642,800円 ゲーム企画科の卒業時までの総額：2,642,800円 ※教材費や諸費用が別途かかる
就職実績	任天堂（株） （株）カプコン （株）セガ （株）スクウェア・エニックス （株）レベルファイブ　他多数
校舎	東京（新宿）

大原情報クリエイター工学院専門学校｜大手企業と連携したカリキュラム

大原情報クリエイター工学院専門学校は、ゲーム・IT・CG・デザイン業界で活躍するためのスキルを学ぶ専門学校。

学校法人として認可されており、専門学校として位置付けられています。

大手企業と連携した実践的なカリキュラムが特徴で、フルスクラッチ開発や2D・3Dゲームなどの開発に取り組めます。

また、PCやスマホ、VRなど、さまざまなプラットホームで開発する力が身につくため、ゲームクリエイターとして幅広く活躍したい方におすすめ。

大原情報クリエイター工学院専門学校では、一人につき1台ハイスペックマシンが完備されているので、時間を気にせずに集中してスキルを磨くことが可能。

「日本ゲーム大賞」や「全国専門学校ゲームコンペティション」での受賞実績も多く、在学中から開発経験をたくさん積みたい方に向いています。

大原情報クリエイター工学院専門学校の基本情報

スクール名	大原情報クリエイター工学院専門学校
全日制コース	ゲーム制作コース（3年制） ゲーム制作コース（2年制）
夜間コース	なし
学費	全日制コースの初年度総額：1,280,000円（※教材費を含む）
就職実績	プラチナゲームズ（株） （株）トーセ （株）ボスコ （株）CNARIO　他多数
校舎	東京（神保町）

まとめ

ゲームクリエイターになれる専門学校を選ぶ際の注目ポイントはこちら。

上記の5つに注目し、自分に合ったゲーム専門学校を探してみましょう。

こちらで紹介したゲームクリエイターになれる専門学校おすすめ7選は以下の通り。

スクール名	社会人向け夜間コース	校舎
代々木アニメーション学院	✕	札幌・仙台・東京・大阪・名古屋・福岡・金沢・広島
ヒューマンアカデミーゲームカレッジ	○	札幌・仙台・大宮・秋葉原・横浜・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・福岡・鹿児島・那覇
アミューズメントメディア総合学院	✕	東京・大阪
HAL	○	東京・大阪・名古屋
バンタンゲームアカデミー	○	東京・大阪・名古屋・福岡
日本電子専門学校	✕	東京（新宿）
大原情報クリエイター工学院専門学校	✕	東京（神保町）

社会人向けの夜間コースがある専門学校は、上記の3校です。

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