誰もが一度は目にしたことがあるディズニーのアニメ作品。
ミッキーマウスが描かれた『蒸気船ウィリー』(1928年公開)から現在に至るまで、数多くの作品を生み出してきました。
ヒロインやヒーローに憧れたり、展開にドキドキしたり、音楽とアニメの融合に感動したり…ディズニーアニメの魅力は語り切れませんよね。
ディズニーアニメの制作に携わり、世界中の人に感動を届けたいという夢はとても素敵です。

日本人でもディズニーのアニメーターになれるのか、見ていきましょう。
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ディズニーのアニメーターになれるの?
日本人がディズニーのアニメーターになることは可能です。
実際に、ディズニーで活躍する日本人アニメーターも存在します。
ピクサー・アニメーション・スタジオでCGアニメーターとして活躍する原島朋幸さん。
『マイ・エレメント』や『トイ・ストーリー4』などの作品に携わっています。
20代で『シュガー・ラッシュ:オンライン』のアート・ディレクターを務めたのは、大阪出身の日系カナダ人のアミ・トンプソンさん。
小学校までは大阪で過ごし、カナダの高校卒業後にスタジオジブリでの研修や、日本のアニメ制作会社「スタジオ4℃」でアニメーターとして経験を積んだそうです。
ディズニー・アニメーション・スタジオに所属するストーリーボード・スーパーバイザー鳥海ひかりさんも現在20代。
インターンシップで『リメンバー・ミー』のバックグラウンド・アニメーターとして参加し、その後ディズニーに就職したそうです。
他にも日本人や、日本出身者がディズニーアニメーションの制作に関わっています。
ディズニーのアニメーターになるための必要なスキル
ディズニーのアニメーターは、言わずとも狭き門。
スキルがないと夢のまた夢の世界です。
ディズニーのアニメーターになるためには、デッサン力やアニメーション技術はもちろん、現在ほとんどの作品をCG技術を使って制作しているのでCG技術も必須。
実力主義の世界なので、ポートフォリオも重要です。
また、作品作りはアメリカで行われているので、語学力も必要ですし、チームワークを大切にしているディズニーはさらにコミュニケーション能力も身に付けなければなりません。
必要な技術とスキル
前述したディズニーで活躍する日本出身アニメーターの経歴を見ると、必要な技術やスキルが見えてきます。
- 原島朋幸さん:デジタルハリウッド大学でCGを学び、ゲーム開発の仕事に。渡米し、アカデミー・オブ・アート・カレッジ在学中に映画『ガーフィールド2』の制作にインターンシップで参加。卒業後にドリームワークスに入社し、2015年にピクサー・アニメーション・スタジオに移籍。
- アミ・トンプソンさん:カナダの美術系高校を卒業後、スタジオジブリのアニメーター研修生に。MicrosoftStudiosやディズニー・アニメーション・スタジオの研修生、大学卒業を経て、日本のスタジオ4℃のアニメーターに就職。2014年にディズニー・アニメーション・スタジオに入社。
- 鳥海ひかりさん:2014年にカリフォルニア芸術大学に入学、在学中にピクサー・アニメーション・スタジオで3Dアニメーションインターンシップを2度経験。卒業後はNetflixの作品でストーリーアーティストとしてのキャリアをスタートした。
3名の経歴から分かるのは、
- アニメーション技術をしっかりとしたカリキュラムで学んでいる
- アメリカの大学で学ぶなど、語学力を現地で身に付けている
- インターンシップや研修などで、実務経験を積んでいる
アニメーション技術をしっかりとしたカリキュラムで学んでいる
3人の経歴には、日本やアメリカの大学や、美術系の高校などで絵や作画、CGなどについて学んでいたことが分かります。
アメリカの企業は特に実力を重視する傾向がありますので、学歴よりも2Dアニメーション技術、3Dモデリング、デジタル作画などのスキルをしっかり磨く必要があります。
特に、ディズニーのアニメーション作品は3D技術を使って作られているので、デジタル技術は必須と言えます。
アメリカの大学で学ぶなど、語学力を現地で身に付けている
チームでアニメーション作品を作っていく上では、円滑なコミュニケーションが重要。
ディズニー作品は主にアメリカで作られているため、英語がしっかり話せなければなりません。
原島さんもアカデミー・オブ・アート・カレッジに入学する5年前に渡米しており、鳥海さんもアメリカの大学に入学して、アメリカに身を置いて現地でのコミュニケーションを身に付けたと思います。
日本でも英語を学ぶ環境はたくさんありますが、現地で感じるコミュニケーション方法もたくさんあるので、「アメリカに行く」ことを視野に入れておきたいですね。
また、TOEICを取得しておくのも、自分の英語力を証明できることにつながります。
インターンシップや研修などで、実務経験を積んでいる
アメリカの企業はインターンシップや研修生などの実務経験を特に重視しています。
3人の経歴からも、インターンシップや研修生として実務経験を積んでいたことが分かりますよね。
インターンシップで実力を認められれば採用されるというケースも。
インターンシップに参加するためには、英語力も必要ですし、知識やスキルを身に付けていないと参加することもできません。
また、ビザの取得も必要となるので、アメリカの学校に進学するのか、日本から参加するのかでもビザの内容が異なります。

いずれにしても、渡米資金、学費、生活資金など、お金がかかってしまうこともしっかり考えて計画しないといけませんね。
ポートフォリオの重要性
インターンシップに参加する際にも、就活をする際にも、アメリカの芸術系大学を受験する際も、ポートフォリオが必要となります。
鳥海さんはカリフォルニア芸術大学を受験する際にスケッチブックを提出したそうで、アミ・トンプソンさんもディズニー・アニメーション・スタジオにポートフォリオを送ったことで採用されたそう。
自分の絵の実力や、オリジナリティ、経験を伝えられるポートフォリオを作成しておきましょう。
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スキルアップのためのおすすめ専門学校
ディズニーのアニメーターを目指すためには、確実にスキルアップをしていきましょう。
専門学校では基礎からしっかり学び、スキルアップをすることができます。
代々木アニメーション学院やアミューズメントメディア総合学院など、アニメーターのスキルを学べる専門学校は多数あります。
作画スキルから、最新のCG技術を学ぶことができますし、さらに就職サポートも充実しています。
授業の中でアニメーション作品を制作することもあるので、ポートフォリオに載せることもできます。
就職実績から、ディズニー・アニメーション・スタジオやピクサー・アニメーション・スタジオに就職している卒業生を見つけることはできませんでしたが、専門学校で学んだ知識を活かして、就職後に実務経験をさらに積んでチャレンジするなど、諦めずに努力を続けましょう。

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まとめ
- ディズニーのアニメーターには日本人や日本出身者もいる
- ディズニーのアニメーターになるためには、しっかりしたスキルと語学力、実務経験が必要
今回ご紹介したディズニーで活躍する3人も、ディズニー作品に感動し、スキルを磨いて夢を叶える挑戦をし続けて現在につながっています。
「ディズニーアニメに携わって、世界中の人に感動や夢を届けたい!」という情熱も、ディズニーに伝わらないといけません。
狭き門ではありますし、渡米したり、スキルも語学力も磨かなければならなかったり、とても長い道のりに感じますが、まずは最初の一歩を踏み出してみましょう。
アニメ作りが学べる専門学校を調べることから始めてみてもいいかもしれませんね。

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