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【LIVE ACT 青の祓魔師 ~魔神の落胤~】脚本・演出 大和田悟史インタビュー!

LIVE ACT 青の祓魔師 ~魔神の落胤~

原作が累計700万部を突破。アニメに続き劇場版も決定し、今最も注目を浴びる作品の一つである『青エク』。
その初の舞台化で、脚本・演出という大役を務める大和田氏に、単独インタビューを試みた。

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脚本・演出 大和田悟史インタビュー!

はじめに、原作を読んだ印象からお聞かせください。

 お仕事の話を頂いてから読んだのですが、まずコンセプトやアイディアが面白いなと。悪魔の子が父である魔神を倒そうとする……思いつきそうで誰も思いつかなかった切り口ですね。今後どう展開するのか想像が膨らむし、決着のつけ方も気になります。


その原作を舞台で描くわけですが、どんなストーリーになりますか?

 原作のキャラクターやコンセプトが魅力なので、まずは原作に沿って、世界観を提示することが大切だろうと。オリジナルエピソードをつくるよりも、原作の物語をきちんと描こうと思っています。


そのうえで、舞台ならではのオリジナル要素も期待できそうですか?

 キャラが生きて、お互いに影響し合う時間を、お客さんも共有できる、それが舞台の魅力です。アニメのように絵では表現できませんが、それでも目で見えて触れるようなものにしたいですね。舞台化が発表された後、ネットで「これはどうなる?」「あのシーンは……?」という様々な意見を拝見しました。ファンの意表を突けるか、想像通りになるかはわかりませんが、「舞台の青エクはこうだ!」という集大成を見せたいです。


悪魔など、漫画特有の表現が舞台でどう演出されるかも気になるところですが。

 悪魔に関しては表現の方向性が決まりつつあります。表現を工夫すると観客が想像してくれるのが舞台なので、その利点をうまく使いたいなと思っています。


また、主役の燐&雪男の魅力については、どう感じていますか?

 燐はとにかく真っ直ぐですね。主人公が挫折して周りに助けてもらうのはよくある描き方ですが、燐はそうじゃない。魔神の子というとんでもない宿命を背負っていて、挫折してもおかしくないのに、弱音を吐かず、健気に進んでいくんです。一方雪男は、書き手の立場から見ると、すごく魅力的に描けるキャラです。落ち着いて見えるけど、兄弟の関係ってそんなに単純じゃない。「本当は兄のことを、心の奥底ではどう思っているんだろう?」と想像すると、複雑ですね。人の心は、自分でもわかっていない部分があるので、それをメフィストのように見透かしているキャラに言い当てられたら、どうなるんだろう、とか……。舞台でも、本筋に離れない程度に、その部分も少し描いてみたいですね。


役者陣も、個性豊かなメンバーがそろいましたが。

 「自分達でよくしていこう!」という意識がすごく強いメンバーばかりです。現場を俯瞰で見られる役者が複数いるので、僕も負けないようにしないと(笑)。


具体的には誰ですか?

 たとえば「燐」役・木村了さん。初対面では大人しそうな印象でしたが、キャラにハマっているし、問題意識をもって稽古に臨んでくれます。メフィスト役の永田彬さんも、全体を見てどうしたらよくなっていくか考えてくれる役者さんですね。


その他、メインキャストの印象も教えてもらえますか。

 雪男役の戸谷公人さんは、落ち着いた雰囲気で、キャラや立ち位置を掴んでいて、頼りになります。しえみ役の中島愛里さんは、器用な人ですね。個性的なしえみをつくろうと試行錯誤していて、彼女が何かやるとみんなの目がいくんです。勝呂役の友常勇気さんは、オーディションの段階で「彼しかいない」と満場一致でした。顔かたちも雰囲気も似てるし、ヘアメイクしたら完全に勝呂でした。本人は意外と繊細で、そういう内面も勝呂っぽいですよね。衣装に関しては、たとえば志摩は、髪をピンクにしすぎないようメイクさんと相談しました。「現実にいてもおかしくない」ことを重視し、人毛を脱色・着色。原作を踏まえつつ、志摩役の渡辺和貴さんに似合う色に近づけました。


そうだったんですね。

 それから、子猫丸役の丸山隼さん。本人いわく人見知りで、現場でも可愛がられていますね。獅郎役の今井靖彦さんは、チャーミングな明るさが、獅郎と根っこでつながっているなと感じます。アクション監督も担当していて、そこで集めた役者の信頼が、舞台上の人間関係にも活かされていきそうです。


稽古場は、どんな雰囲気ですか?

 まだキャラを掘り下げる途中で、各人が課題を背負っている段階です。そんな中でも、主演の木村さんが引っ張ってくれていますね。


いろいろ楽しみな舞台化ですが、最後に読者にアピールをお願いします

 驚いてもらえるものを……と常に思いながらつくっています。ステージ上の『青エク』の中に、お客さんも一緒に入っていける世界をつくろうとして、今まさに自分を追いつめているところです(笑)。「観に来ないとわからない」、その一言に尽きると思います!


〔取材・文/荒川陽子〕

公演概要

LIVE ACT 青の祓魔師 ~魔神の落胤~

【キャスト&スタッフ】
原作:加藤和恵(集英社「ジャンプスクエア」連載)

演出/脚本:大和田悟史(舞台「イナズマイレブン」、舞台「忍たま乱太郎」)

出演:木村 了、戸谷公人、中島愛里、友常勇気、渡辺和貴、丸山 隼、鉢嶺杏奈、指出瑞貴、玉城裕規、中原裕也、永田 彬(RUN&GUN)、今井靖彦

【公演日程】
2012/5/11(金)~5/17(木) 日本青年館 大ホール (東京都)



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